論文詳細 
原文の要約 :
Cytotoxic and antiretroviral activity of cycloSal-d4TMP derivatives were tested in a new AZT-resistant H9 cell subline (H9rAZT250). The results showed...掲載元で要旨全文を確認する
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引用元:
https://doi.org/10.1080/15257779908041602

データ提供:米国国立医学図書館(NLM)

AZT耐性表現型を誘導したH9細胞におけるcycloSal-d4TMP誘導体の効果

cycloSal-d4TMP誘導体の細胞毒性と抗レトロウイルス活性を、新しいAZT耐性H9細胞サブライン(H9rAZT250)で試験しました。その結果、cycloSal-d4TMP誘導体は、チミジンキナーゼ(TK)遺伝子発現が低下したH9rAZT250細胞において、HIV-1に対するd4Tの耐性を克服することが示されました。[3]

HIV治療における新たな可能性

本研究は、cycloSal-d4TMP誘導体が、AZT耐性HIV-1に対して有効である可能性を示唆しています。これは、HIV治療の新たな戦略を開発する上で重要な発見です。[3]

ラクダ博士の結論

cycloSal-d4TMP誘導体は、HIV治療の新しい可能性を秘めています。今後の研究によって、この誘導体が安全で効果的なHIV治療薬として開発されることを期待しています。[3]

日付 :
  1. 登録日 1999-08-24
  2. 改訂日 2019-11-03
詳細情報 :

Pubmed ID

10432712

DOI(デジタルオブジェクト識別子)

10.1080/15257779908041602

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