日本のボランティアにおける、フェキソフェナジンのエナンチオマーの薬物動態に対する、多回投与のリファンピシン450 mgの影響

著者: AkamineY, IeiriI, MiuraM, UnoT, Yasui-FurukoriN

原題: Effects of multiple-dose rifampicin 450 mg on the pharmacokinetics of fexofenadine enantiomers in Japanese volunteers.

概要

本研究では、健康な日本人ボランティアにおいて、リファンピシン450mgを複数回投与した場合の、フェキソフェナジンのエナンチオマーの薬物動態への影響を調査している。リファンピシンは、P-糖タンパク質を誘導し、OATPトランスポーターを阻害することが知られている一方、フェキソフェナジンは、両方の機構の基質である。本研究の目的は、リファンピシン450mgが体内でのフェキソフェナジン濃度に与える影響を調べることである。

論文詳細　

原文の要約 :

Rifampicin is a potent inducer of P-glycoprotein (P-gp) and inhibitor of organic anion-transporting polypeptides (OATPs), with fexofenadine acting as a substrate for both mechanisms. Simultaneous administration of single- or multiple-dose rifampicin 600 mg significantly increases the concentrations ...掲載元で要旨全文を確認する

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