Effects of High- and Low-Fat Meals on the Pharmacokinetics of Ozanimod, a Novel Sphingosine-1-Phosphate Receptor Modulator.

著者: FrohnaPaul A, HartungJeffrey P, TompkinsCindy-Ann, TranJonathan Q

原題: Effects of High- and Low-Fat Meals on the Pharmacokinetics of Ozanimod, a Novel Sphingosine-1-Phosphate Receptor Modulator.

概要

選択的スフィンゴシン-1-リン酸受容体モジュレーターであるオザニモドの薬物動態に対する食事の影響を、無作為化オープンラベルクロスオーバー試験で調査しました。この研究では、食事はオザニモドとその活性代謝物の吸収に有意な影響を与えないことがわかりました。

論文詳細　

原文の要約 :

Ozanimod (RPC1063) is an oral selective modulator of the sphingosine-1-phosphate 1 and 5 receptors under development for the treatment of relapsing multiple sclerosis and inflammatory bowel disease. The effects of high-fat and low-fat meals on the pharmacokinetics (PK) of a single oral dose of ozani...掲載元で要旨全文を確認する

ラクダ博士の論文要約ブログ

オザニモッドの薬物動態

オザニモッドは、再発型多発性硬化症や炎症性腸疾患の治療薬として開発されている新しい薬剤です。この研究では、オザニモッドを服用する際に、食事の影響がどの程度あるのかを調べたものです。研究の結果、オザニモッドは、食事の影響を受けにくいことがわかりました。つまり、食後でも空腹時でも、オザニモッドの効果は変わらないということです。

オザニモッドは食事の影響を受けにくい

この研究では、オザニモッドは、食事の影響を受けにくいことがわかりました。再発型多発性硬化症や炎症性腸疾患の治療薬として、食事に関係なく服用できる点は大きなメリットです。

オザニモッドは食事に関係なく服用できる

オザニモッドは、再発型多発性硬化症や炎症性腸疾患の治療薬として開発されている新しい薬剤です。この研究では、オザニモッドは、食事の影響を受けにくいことがわかりました。つまり、食後でも空腹時でも、オザニモッドの効果は変わらないということです。食事に関係なく服用できる点は、患者さんにとって大きなメリットです。