2つの期間のサナトリウム治療の比較を含む、結核化学療法の毎日および週2回の継続レジメンの比較研究。2. 第2報：12か月から24か月までの結果

著者:

原題: A comparative study of daily and twice-weekly continuation regimens of tuberculosis chemotherapy, including a comparison of two durations of sanatorium treatment. 2. Second report: the results from 12 to 24 months.

概要

結核患者の研究では、標準的な治療開始後3か月で、3つの異なる継続レジメンを比較した。3つのレジメンすべて（PASとイソニアジドを毎日、ストレプトマイシンとイソニアジドを週2回、両方の組み合わせ）は、2年後、非常に効果的であった。18か月を超えて治療を継続しても、転帰は改善しなかった。また、本研究では、療養所の治療期間を3か月から6か月間に延長しても、何の利点も得られないことがわかった。本研究は、3つの継続レジメンはすべて同等に効果的であるが、断続的なレジメンでは、治療の遵守をより注意深く監視できるという結論を出している。

論文詳細　

原文の要約 :

Further results of a controlled clinical trial of tuberculosis chemotherapeutic regimens, carried out with the cooperation of all 7 tuberculosis hospitals and 27 of the 30 chest clinics of the Central Bohemian region and 6 of the 10 chest clinics of Prague, are presented. Following 3 months of stand...掲載元で要旨全文を確認する

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毎日投与と週2回投与の結核化学療法の継続レジメンの比較研究、療養院治療期間の2つの期間の比較を含む。第2報：12か月から24か月までの結果

中央ボヘミア地域のすべての7つの結核病院と30の胸部診療所のうち27か所、およびプラハの10の胸部診療所のうち6か所の協力の下に行われた結核化学療法レジメンの対照臨床試験のさらなる結果を紹介します。標準的な3剤併用化学療法を3か月間行った後、ランダムに割り当てられた3つの継続レジメンを18か月または24か月まで比較しました。これらのレジメンは、PASとイソニアジドを毎日、ストレプトマイシンとイソニアジドを週2回、ストレプトマイシンとイソニアジドを週2回1年間、その後ストレプトマイシンとイソニアジドを週1回でした。2年後、3つのレジメンすべてで結果は非常に良好でした。18か月を超える化学療法の継続は、2年後の時点ではさらなる有意な利益を生み出しませんでした。療養院治療の期間、3か月と6か月を比較した副次的比較では、より長い期間の治療による利益は示されませんでした。結論として、3つの継続レジメンはすべて同等の効果があったが、断続的レジメンは患者の化学療法をより厳密に管理できるという利点がある。 [1980年1月1日に公開された論文からの引用]